いま問われ始めている!コンサルの存在意義ってなんだ?

こんにちは。ギバー型経営者のためのカルチャースクール!どっしり塾のこうめいです。

ビックモーターさんのコンサルタントと知床遊覧船のコンサルさんが一緒のコンサルだったんじゃないか?なんて記事が出て、今話題になっていますが、私はやっとコンサルが責任を問われる時代が来たんだなと興味深く情報を見ています。

今まで会社がおこした問題の責任は基本会社だけが問われるものだったのですが、今回コンサルにこのようにスポットライトが当たることは、私は業界がよくなっていくうえではいいことだと思っています。

もちろん今回の事件にコンサルさんが関係しているかは私はわかりません。

というよりも記事を読む限り関係はしてなさそうなんですが、この機会にちょっとだけ話をしてみたいと思います。

でも、コンサルというのは利益を上げるための参謀役なので、自分たちの助言で仮にもトラブルが発生してしまった場合は責任を感じる必要があると私は考えています。

ところが、コンサルさんの多くはそんなことは関係ない。自分はアドバイスをしただけで、それを実践したのはお店だからと言って、結構無責任なアドバイスをするケースが多々あります。

私も過去に法律系のコンサルを名乗りながら、違法行為を平然とアドバイスするコンサルさんなどを見かけたことがありますが、そういうのそろそろやめるべきなんですよ。

かくいう私もコンサルをしているので、同じような責任を抱えている。そういう風に思っています。

だから生徒さんたちが犯罪行為や反道徳的なことをしようとしたときは、私はストップをかけることもしています。

もちろん全部の行動を監視しているわけではありませんので、あくまでも自分が気が付いた範囲でしか、声をかけることができないのですが、玄徳庵を卒業した経営者さんはみんな気持ちがいい仕事をしてくれる。

そういう風に言ってもらえるような学び舎にしていきたいんですよね。

だってそれが、本来のコンサルの役割であり、自分・お客さん・地域のみんなが幸せになれる『他者志向型ギバーのコンサル』の目指す姿だからです。

コンサルではもちろん稼ぎ方などを教える必要はありますが、テイカー的な手法での稼ぎ方を教えるというのはその企業の寿命を縮ませるだけ。

それぞれ一つ一つのいいところを洗い出し、そのいいところを伸ばしながら社会貢献しつつも自分たちも幸せになるアイディアを探していくのがこれからのコンサルの役割だと私は思ってます。

ところが現実問題、コンサルの多くは『テイカー』のスタイルの人が多く、その影響を受けている経営者さんたちもテイカー化していく環境があります。

これを打破していく。

そんなことをしていかなければならないんだなと、改めて感じている今日この頃です。

ということで今日はここまで。

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