東日本大震災のときもらった岩手からのメールを読んだときから、災害のとき、真っ先に動くべき準備をするべき士業は行政書士だと私は思ってます。

こんにちは。あなたの夢をかなえる起業塾無理せず起業塾の阿部です。

台風が日本列島を通過していますが、皆さん大丈夫だったでしょうか?私の友人は、停電の被害にあっていたり、新潟も河川の氾濫があったりと、大変な状況が伝わってきます。

そんな状況を見ると、ふと私が行政書士として開業してすぐの2012年のにいただいたとある岩手の方からのメッセージを思い出すんです。東日本大震災から1年後のこと。

このころ、私は、行政書士として独り立ちできるようになり、無理せず開業行政書士講座を立ち上げて情報発信をしていました。

そんな時にとあるメルマガの読者さんからメッセージが届いたんです。

残念ながら、そのメールは消えてしまっているので記憶をたどりながら再現してみると、

「私は、東日本大震災で被災しました。そしてその被災から立ち直るべく、地元の人たちが、色々と頑張っている姿を見ながら、自分にできることはないのかと思い行政書士を目指すことにしました。いま、被災地には行政書士の数が足りていないように感じます。役所での手続きや、様々なことで悩んでいる方がたくさんいて、地元の行政書士さんたちも頑張ってくれていますが、圧倒的に人手が足りていません。そんな災害にあって困っている人たちを救うためにも、阿部さんたちのおっしゃっているような『行政書士の助け合いのネットワーク』というのをぜひ頑張って作って欲しいなと思います。私も合格したら、いずれ無理せずで一緒にお仕事させていただけるとうれしいなと思っています。応援してます。』

要約すると、このようなメッセージを頂いて、泣きそうになったのを覚えています。

自分の実力のなさ、そして、そういう災害時の自分たちの役割、そういうものに全く気が付けていなかった当時の自分は、ものすごく情けない気持ちになりました。

偉そうにみんなの前でいろいろ言っていながら、こんなことにすら気が付けていなかったのか…って。そして、それを知っても、応援に行くだけの余力のなさに、更に情けなくなったのを思い出します。

だから、私は、この方からいただいたメッセージをこの次の無理せずのセミナーで読み上げさせていただいたんですね。一人にでも、伝えたかったから。

災害の時は、真っ先に必要となるのが人命救助ですが、そのあと必要になるのが、対行政との懸け橋の存在です。

そして、この役割を担っているのは、間違いなく行政書士なんですね。

当然ですが、災害で困った人たちを応援するわけですから、お金にはならないかもしれません。

でも、それとこれは話が別です。

恐らくしばらくすると行政書士会なども動き出すかとは思いますが、まずは、自分の顧問先を中心に、自分のお客さんたちのケアーに動いていただければ嬉しいなと思います。

災害にあった方たちは、今は、そこまで考えられないと思いますが、しばらくして落ち着いてくると、いろんな不安に押しつぶされそうになると思うんです。

予想してなかった人生の困難というのに、人間は本当にもろいんです。

そのもろい状態になっている人を、カモにして詐欺行為を働く人たちも出てくるかもしれません。

そんな人たちの被害を防いでいくというのも、行政書士が近くにいればできるはずなんですね。

再度言いますが、こういう時は利益度外視です。

落ち着いたら払っていただければ。というレベルでもいいと思います。損得で考えてはいけないタイミングですので、とにかく、自分の普段お世話になっている地域や、普段お世話になっている顧問先のお客さん。

そして顧問先の関係安皆さんに、恩返しのつもりで、動くようにしてみてください。

もちろん自分が被災している人もいると思います。

そういう時は、まずは自分を守るところから。そして余力ができたら、自分の周りの人の状況を確認し、動けるだけ動いてください。

『情けは人の為ならず』

あなたがここでやった皆さんへの恩返しは、きっと何か他の形で返ってきますので、今はそこにがめつくならずに、しっかりと自分の恩義のある人たちをサポートし、行政書士としての役割である、役所と困ってる人々の懸け橋になれるように、自分が何ができるか考えてください。

行政書士現役でなくなっている私からできるのは、皆さんへの呼びかけだけですが、無理はしない。そのうえで、行政の動きに合わせて、いつでも動けるように。

そんな心構えで、これからの数日を過ごしていただければ嬉しいなと思います。

その上で、何もなければ何もないでほっとすればいいですし、他の地域の人の応援に行ってもいい。でも、不安になっている人が多いはずなんで、備えておくに越したことはありません。

あの時声かけて置けば…そんな後悔を私もしたことがあります。

だから、皆さんもそんな思いをしないために。悲しい思いを、顧問先や自分の身近な人にさせないために。

無理せずの生徒さん、無理せずのOBさん含め、このブログの読者さんたちが協力し合い、こういう時こそ積極的に活動していってほしいなと思います

一人でも多くの人が、変な被害や、不安、孤独に押しつぶされて不幸にならないように、活動していただければ嬉しいなと思います。

きれいごとといわれようが、何だろうが、こういう時動ける!そんなみなさんであってほしいなと願います。