こんにちは。信頼集客の伝道師。玄徳庵のこうめいです。
突然ですが、玄徳庵は12月に入り屋号変更から無事2年目に突入することになりました^^
すっかり忘れていたんですが、去年の11月末に屋号を変更したので、丸1年を無事に乗り越えることができ、感謝感謝です。
さて、今年一年を振り返って……とかはメルマガでやったので、ブログではやりませんが、何やかんや行っても私ももう経営者歴12年目に間もなく差し掛かりますし、今回はじっくり準備して立ち上げた事業でもあったので、完璧!!!!
……というわけには、なかなかいかないんですよね~。
この辺りがやっぱり経営の難しいところで、この1年で見えてきた課題は、「オンライン指導でのビジョンの共有」という問題点でした。
玄徳庵は、授業も出来上がり、指導体制も整っているので、あとは生徒さん一人一人とのやり取りをしっかりやっていければ成果が出る。と、思っていたんですが、オンラインだからこその難しさとして、「こちらのイメージするビジョンが生徒さんに伝わらない」ということが度々ありました。
実はこのビジョンの共有というのは、一緒に何かをするうえでとても大事です。
たとえば塾の先生で考えましょう。
子供たちに「将来いい会社で働けるように勉強しなさい」と伝えても、伝えている大人は、学歴がないとどんな苦労をするのかのビジョンがありますからその言葉だけで意味が通じます。
その一方、子供たちは会社で働いた経験がないわけですし、学歴で苦労した経験もないわけですから、「ふぅーん」という程度にしかならないわけです。
ここで温度差が生じます。
先生が持っているビジョンと、生徒たちが持っているビジョンが違えば、せっかく大事なアドバイスをしてもそのアドバイスの価値に気が付いてもらえません。
ここで、理解できない子供たちが悪いんよ。
という風に考えてしまうのであれば、それは教育者としては失格です。
では、どうするか?
子供たちに共通のビジョンが見れるように伝え方や、様々な方法を工夫しながら、どのようにすれば共通のビジョンが見れるかを考えることが大事になるんですね。
そして、「共通のビジョン」が見えれば、お互いが何をしたいのかがわかりやすくなり、お互いが一生懸命だからこそのすれ違いがなくなる。そんな未来が待っていたりします。
考えてみてください。
家族みんなが「鬼滅の刃の映画を見に行きたい!!」と思っている状態で、そのためには、「いま目の前にある家事を朝の10時までに片付けなければならない」というビジョンが明確なら、みんなで協力して動き始めることができますよね。
何をいつまでにどのようにすればいいのか?
こういうビジョンを常に共有することが大事になってくるんです。
これが、直接顔を合わせている状態なら私も経験値があるので得意なのですが、全部オンラインという状況で、新規の生徒さんがどんどん増えてくると、「共有しているつもりでできていない」という人たちが出てきてしまいました。
これが、今年一年通した反省ポイント。
もっと明確にビジョンを見せてあげなければならなかったなと、反省したので、2年目に向けて、大きく動きました。
まずは、チャットワークからTeamsへの移転。これによって、今まで、誰に発信しているメッセージかがわかりにくかった集団コンサルルームが分かりやすくなり、自分へのアドバイスが遡りやすくなりました。
オンラインサロンでも、これから授業をいくつかに分けても、どの授業の話をしているのかとか、今何の話をしているのかなどのテーマが分かりやすくなるので、最初は苦労するかもしれませんが、玄徳庵というチーム全体でビジョンを共有できるようになると思うので、大きなメリットになると思っています。
そして次に、玄徳庵の授業の整理。
玄徳庵には100時間を超える授業動画が眠っていますが、眠ったまんまになっている動画もたくさんあります。つまり、生徒さんに重要性が伝わってなかったり、いつどの動画を見ればいいのかが今一つ伝わっていないなんてことが発生してました。
ということで、玄徳庵のZクラスという基礎授業を作り、その授業で、玄徳庵では『愛され経営者に必要な6つの力を身につける』ことができる塾として、それぞれの授業の簡易版を再録画。
その上で、必要なタイミングで授業が見られるように、『愛され経営者への道しるべ』『玄徳庵オンラインサロン生向け学習進度確認票』の2冊のテキストを作り、何をどのタイミングで勉強し、どのように成長していけばいいのか?ということを明確にしました。
最後に、共通の私たち全員が持つ目標のビジョンとして、今までの「幸せな経営者」という表現から、「一生安定して稼ぎながら自分も家族もお客さんの幸せにする愛され経営者」という明確な成功ビジョンを設定。
もっと具体的に『30年安定して500万円以上を稼ぎ続ける自分・家族・お客さんを幸せにできる愛され経営者』というビジョンを提示することにしました。
これによって玄徳庵で自分がたどりつくべき一つの基準が見えてくることになります。
実際指導をしていると、自分では完ぺきと思ってもうまくいかないことは当然あります。
そういう時に、いろんな工夫を加えていきながら、よりいいものを作っていく。ということができる。そういう教育者として、2年目はより皆さんに大きく羽ばたいてもらえるように頑張っていこうと思います^^
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