不器用だけど頑張り屋さんな経営者さんの味方!玄徳庵塾長の阿部浩明(こうめい)

不器用な経営者さんの味方!玄徳庵のこうめいです。

さて、ここでは、私の自己紹介を少しさせていただければなと思っています。よかったらお付き合いくださいね。

私は、1984年に新潟の小さな禅寺に生まれた長男坊でした。

ただ、お寺で過ごすことを窮屈に感じ、大学進学を機に千葉県柏市に上京(東京じゃないけど)。そこで、行政書士という資格に出会います。

大学時代から就職、そして行政書士になるまで

ただ、残念ながら大学在学中には行政書士試験に受からず、大学4年生の2月になって初めてアワアワ就職先を探す形で小中学生向けの学習塾講師になります。

おかげで、卒業旅行も行けず(泣)なかなかに悲しい大学4年間の締めくくりとなってしまいました。

そんな風に、就職することになった学習塾ですが、正社員採用で入ったのに、なんか実力不足などの理由を付けられバイトにされてしまい初任給8万円というバカみたいな働かされ方からスタート。

まぁ、最初子供たちからも嫌われ、クビ最有力候補だったのであまり偉そうには言えないんですが(笑)それでも、とんでもない環境から社会人生活がスタートしました。

ただ、半年過ぎたあたりから評価が大きく変わり、2年目には月30万近くになり、3年目には幹部候補になるというこれだけ並べると、すごい成長の仕方をしたんですが、その分、労働時間や精神的負荷が増え、そんな弱っているときに会社のトラブルに巻き込まれて会社を辞めざるを得なくなってしまい退社。

このときに、もう会社員には絶対戻らないぞ!私は、個人事業主として、こういう会社に苦しめられるような人たちを減らすんだと、決意し、起業の道を選ぶことにしました。

じゃあ、起業するとき何で起業しよう??と考え直した時に、思い出したのが、大学生の時に目指していた行政書士のお仕事。

行政書士になって、「仕事で苦しむ人を減らし、子供たちが大人って楽しそうだね」といえる世の中にしていきたいと行政書士を本気で目指すことにしました。

行政書士時代の苦悩

ありがたいことに、会社を辞めたその年に行政書士試験に合格。そのまま開業準備を進め、自宅の6畳のボロアパートで『阿部行政書士事務所』を開業します。

当然ですが、最初はバイトをしながらの兼業でのスタートです。最初から専業でうまくいくなんて、そこまで自分を過信していないので、とにかく最初の目標は、事務所を潰さないことでした。

今でこそ珍しくなくなりましたが、当時、行政書士で20代というのはかなり珍しく、情報交換するような仲間もいない。身近な人に士業経験者もいないということで、開業当初は相当不安になりながら手探りで戦ってきました。

  • 詐欺まがいの営業マン
  • 自分が飲んだコーヒー代も出さずに帰るビックリHP会社
  • 足元を見て違法行為を進めてくる悪い奴

いろんな人がいましたが、お仕事は徐々に増え、特にアメブロ&メルマガとの相性が良かった私は、ブログを使ってどんどんお客さんを増やし、気が付くと行政書士だけで生きていける状態にまで成長し、開業3年目を終えて専業行政書士として独立することになります。

ちょうどこのころから、今の玄徳庵につながるコンサル業を頼まれるようになり、行政書士とは別に『無理せず』という屋号でコンサルやセミナー業を開始するようになりました。

外から見ると、1年間で8割が廃業するといわれる行政書士の世界で、比較的順調に成果を出し成長できたように見えるのですが、実情としては、『1日16時間労働を365日続ける』というやばい経営スタイルで、徐々に体や精神が蝕まれていくことに気が付かず、労働をしている状況だったんですね。

ただ、最初にブラック気味な会社で働いていたことや、私が典型的な自己犠牲型ギバーだったために、その問題点に全く気が付くことなく当時は楽しく働いていました。

阿部さんは凄い!という呪いの言葉

ということで、専業行政書士になった私。といっても、コンサル業もしているので本当の専業ではないのですが、ここから今まで以上に猛チャージをかけていこうと、更に頑張り始めてしまいます。

そしてそんな私を見て、「阿部さんすごい!」「阿部さんに任せておけば大丈夫だ」という応援をもらえることが増えてきたんですね。しかしここに大きな落とし穴があり、ここから私のリズムが狂いだします。

今まで他の人の背中をがむしゃらに追えばいいだけだった自分が、背中を見せる側になったことで、「期待にこたえなければならない」という呪いに縛られてしまったんです。

アダム・グラント氏の『GIVE&TAKE』の本に4タイプの人が書いてありますが、私は典型的な自己犠牲型ギバーでした。この自己犠牲型ギバーというのは、自分の損得を考えずにほかの人のために動いてしまう人のことです。

だから、自分が傷つくとか苦しく思うということに鈍く、他の人が喜んでくれるならと、その期待に応えることに必死になってしまいました。

自分をほめてくれる、お客さん・経営者仲間、そしてパートナーの期待にこたえなければ…。

そうやっているうちに、セミナーなどを開催する場すぐ満席になる。そんなそれなりの人気講師として、評価され、人が集まってくるようになり、生徒さんもぐんぐん増えていく。

そんなまさに成功といってもいい方向に、どんどん事業が進んでいくのを体験することになります。

その一方で、大きな代償を払っていることも気が付かずに……

自分の人生を固めるために選んだ選択肢で地獄に……

ここで私は大きな決断をすることにしました。それが、30歳を迎えるタイミングで、半年ほどお休みをもらって、お坊さんの修行に行ってくるという決断でした。

行政書士として成果を出しているんだからお坊さんにならなくていいだろ。という意見も言われたりしましたが、それは、私が生まれもってきた責務です。だから、お寺を捨てて自分だけ行政書士として生きていくという選択肢はなかったんですね。

それに、大学生のころから支えてくれているパートナーもいたので、事業も安定したところで、しっかり、修行も終えてみんなに喜んでもらえる形で籍を入れましょう!という決断をし、自分の事業を仕事仲間に託し、私は山籠もりをすることになりました。

山籠もり中は、薪割りなど今までしたことがないことがたくさん。できないことだらけで、毎日精神的に追い込まれながらなんとか乗り越えるという日々でした。そんな状況でしたが、なんとか無事卒業し、戻ってきたところでトラブルが勃発します。

私がいなかった……たった半年間の間に、仕事・仲間・パートナー全部に大きな亀裂が入っていて、修復が不可能な状態になってしまっていたのです。

自己犠牲型だった私がいなくなったことで、すべてが回らなくなり、多くの人が得られるものがなくなったからと去っていってしまったんですね。

つまり、私の成功だと思っていたものは、実は成功ではなく、私が「自分たちに都合がいいから」集まってきただけで、利用の価値がなくなったらみんな去っていく。という恐怖体験をこの時することになったわけです。

(※もちろん、この時に私を見捨てずに残ってくれた少数の人たちがいて、この人たちのおかげで今私が生き残れているのは伝えておきますね。でも当時はそれすら見えなくなってました)

たった半年で、焼け野原のような状態。自分の命を削って頑張った結果がこんな結末なのであれば、私はもう自分の命を削って頑張りたくない。

そう考えるようになり、私は、最低限の仕事をこなすだけの行政書士になり、だんだん自分の殻に閉じこもっていくようになってきました。

幸い仕事は、いろんな人から回してもらえる状態だったので、お金だけは何とか確保できる状態。でも、心は死んでいるという状態で、しばらく事業を続けることになります。

自己犠牲型からマッシャーという生き方へ

そんなぼろぼろの私に、ある時SNSで声をかけてきてくれた人がいました。実は、最初に働いていた塾の教え子で、私が会社を出ていくことになったので、受験生の大事な時期の12月末に担当講師が変わるといったかわいそうなことをさせてしまった世代の元生徒。

ただ、もうボロボロになっている状態だった私は、そのことすら悪意的にとらえ、会いたくないな…。という気持ちをぐっとこらえながら、会いに行くことにしました。

しっかりとした大人らしく振舞うことだけを腹に決め、とことこ高速バスなどに乗って新潟から移動をしました。場所は言いませんが、結構遠くまで。

ところが、この交流を通じて、多くのことに気が付かされることになります。具体的な会話は秘密ですが(笑)ガチガチに固めていた自分の中の氷がどんどん解けていくような感覚になったというのははっきり覚えています。

その中でも特に心に刺さったのが、「阿部先生はなんでそんなに頑張りすぎているんですか?」といわれたとき、ああ、そうかぁ。私は、自分から奪おうとする人(テイカーと呼びます)を恨んでいたけど、そうではなく、自分の自己犠牲を直さなければならないんだ。

振り返ってみれば、生まれてからこの方、基本は自己犠牲型のギバーとして生きてきてしまいました。その人生を大きく変えるために、私は、ここで初めて、自分自身がもっと幸せになっていいんだと気が付き、Win-Winという生き方を目指す(マッシャーと呼びます)ようになります。

そこで、私は、自己犠牲の生き方をなくすために、8年経営してきた行政書士を引退。そして、このWin-Winで生きる経営者を増やしていくための起業塾として「玄徳庵」という塾を作ることにしました。

そう。このときから、自己犠牲型を卒業し、マッシャーという生き方の経営者を目指すようになったんですね。

マッシャーとしての安定とマッシャーの限界

マッシャーを目指すようになってから、自分の周りの環境は大きく変わりました。自己犠牲型のギバーの時代のようにお客さんが大挙して集まるなんてことはありませんが、長く続けてくれるお客さんがたくさん集まるようになりました。

自分が目指しているものがはっきりしているので、周りの人の成功談や自慢話に心を揺さぶられたり、焦ってしまったりということもなく、しっかり地に足をつけて経営ができるようになりました。

そして何よりも、自分自身がしっかりと体や精神を大事にするような生き方を考えるようになったので、体調を崩したりすることも減り、穏やかに過ごせるようになりました。

ところが、私の中で、マッシャーとしての生き方に疑問が生じるようになります。

というのも、常に対等の関係を作らなければならないので、相手に何かしてあげたいと思っても、その人がこちらに何か対価を渡すことができないと、助けてはいけなくなってしまい、だんだんとサポートできる層が、「持っている人たち」だけになってしまったんです。

一時期は、それで私も満足していたんですが、正直、持っている人たちは、守ってくれる人たちがたくさんいます。それに、極論、誰かが手をかさなくても、自力で頑張れる人たちが多いんです。

私に求められていたことは、そういう人たちを救うことだろうか?と考えたときに、違和感を感じるようになりました。

本来たくさんの失敗をしながらここまできた私の役割は、昔の私のようにギバーの精神を持っていながら、不器用ゆえに自己犠牲や利用されてしまっている経営者さんたちの方なんではないだろうか?

そんな気持ちが芽生え、ギバーとしての自分と、マッシャーになった自分との間での揺れ動きで苦しむことになります。

自己犠牲ではない!本物のギバーを育て増やす起業塾へ

そんな中であったのが、先ほどの『GIVE&TAKE』という本で、この本の中に、4タイプの人間がいると書いてあったことです。

  • 過去の私のような、『自己犠牲型のギバー』
  • 私からどんどん奪っていった人たちのような『テイカー』
  • 私が玄徳庵を作るときにゴール地点にしていたWin-Winの『マッシャー』

……じつは、最終的にたどり着かなければならないのは、この3つのいずれでもなく、『他者思考型のギバー』という、ギバーの進化系なんだと書いてあったんですね。

他者思考型のギバーというのは、自分のことを犠牲にしがちな人たちが、自分の周りの人を守り幸せにする役割をしっかり認識したうえで、自分を利用しようというテイカーをはねのける勇気を持ったギバーのことです。

もっと簡単に言うと、理不尽なことにはNO!としっかり主張できる。自分も大事にしながら、周りも幸せにできる人のことだと思ってます。

そのことにハッとしたとき、また、昔の教え子からアドバイスをもらいます。

「阿部先生のいいところは、すごく丁寧に一人一人を見てくれて、何を聞いても真摯に向き合ってもらえるので安心できるところですよ」

ならば、今度こそ正しいギバーを目指そう。

過去の自分は自分をぼろぼろにして、結局周りの人も不幸にしてしまうギバーだった。

これからの私は、玄徳庵を通じ、『他者思考型のギバー』という大事な考え方を持った経営者さんを世の中に増やし、笑顔の輪を広げていきたい。そう考えるようになりました。

このような人生を歩んでいるので、私は、他のコンサルさんや起業家さんのように、「カリスマ的な魅力」というのはありません。

ですが、人の痛みが分かるコンサルというのは案外少ないのが現実です。

なぜなら、自分たちが成功者なので、あるいは自分たちが器用なので、不器用な経営者さんの痛みがわからないんです。

いろんな苦労がありましたが、今では私も、塾講師として苦労したことも、行政書士としての苦悩も、あの地獄に突き落とされたような体験も、お坊さんになった経験も、そして今も、全部が「人の痛みが分かるコンサルになるため」の大事な学びだったんだと考えています。

人一倍苦悩し、自分自身とも、お客さんとも一人一人と向き合い、全力で悩みながら生きてきた10数年間の経験を全部皆さんに託しながら、どこよりもリアルに、そして痛みをしっかり受け止められる起業塾&コンサルとして、活動していければなと思っております。

不器用でも頑張り屋さんな経営者さんが、悲しい思いをしない世の中を!!!

私とともに、前に進んでいきませんか?

 

 


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