玄徳庵のブログはこちら
ブログ記事はこちら

仏に逢うては仏を殺せ。現代に役立つ「殺仏殺祖」の考え方

こんにちは。無理せず起業塾、塾長の阿部です。

さて、禅問答の言葉に、「殺仏殺祖」というお話があります。

言葉だけを並べると、「仏に逢うては仏を殺せ。祖に逢うては祖を殺せ。羅漢に逢うては羅漢を殺せ。父母に逢うては父母を殺せ。親眷に逢うては親眷殺せ。」という風に続く言葉だけを並べると、かなり過激な言葉です。

今のお坊さんが言うと、勘違いをした人たちからクレームが来そうな言葉ですが、この言葉は、私がしっくりと来た言葉の一つだったんですね。

私もどちらかというと厳しい環境で育ってきましたし、お寺の跡取りということもあり、自由に子供らしく生きることというのをさせてもらえない幼少期を生きてきました。

そんな中、「お坊さんらしく」とか、「いいこで」というそんな概念で私は縛り付けられながら生きてきてしまい、人には弱音を吐けず、自分で何でもできる子にならないといけないと、だんだんゆがんだプライドだけが強い人間になりつつありました。

そんな時に出会ったのが、この言葉。「殺仏殺祖」

高校生の時に友人が呼んでいたマンガから、この言葉を知り、どんな意味なんだろうと思いながらも、印象が強く心に残っていました。

何せ、『仏に会ったら仏を殺せ』『親に会ったら親を殺せ』ですからね。

言葉通り捉えたら、とんでもない発言です。もちろん実際に殺したり、ないがしろにするなんてことはしてはいけません。これは、あくまでも心の中での問題なのです。

最近『親に縛られてしまっている家庭』『配偶者に縛られてしまっている家族』『社会の団体に縛られて苦労している人』というのが目立つようになりました。

私も、先ほど言ったような環境でしたので、まずまず、そういう方の苦しみは想像ができます。

そんな時こそ、思い出してほしいんですね。

この言葉は、仏(悟りの道)を一生懸命探してそこにたどりついたら、それにこだわるのをやめなさいという意味の言葉です。

お坊さんにとって、悟りというのは、一生かけて求めてもたどりつける人がほとんどいないくらい大事なもので、それに気が付くために一生を費やします。

ところが、それにたどりついたら、それを捨ててしまいなさいというのですから、潔い(笑)

でも、ホントそれが大事なんです。

他にも、祖・親・親族など捨てがたいものがどんどん続いてくるのですが、それも捨てなさいということを「殺す」という言葉を使って例えているんですね。

人間ここに書いてあるものにかかわらず、捨てた方がいいのに、捨てられていないものというのはたくさんあります。

その捨てられない心が、あなたを苦しみているにもかかわらず、捨てられないのですね。

私も過去にいろんなものに執着しました。20代までは、執着心がとても強かったんです。そしてその結果、すごく傷つき、結局全部を失うことになりました。

そのきっかけが、お坊さんの修行に行ったことなので、気が付かされるべくして、気が付かされたのかなという気もするんですが(笑)本当に宿命というのはいたずらなもんです。

でも、その経験をしたことで、私は、執着することが最もよくないことなんだと気が付きました。

  • 誰かに裏切られた
  • あの人は私を理解してくれない
  • 会社がきちんと守ってくれない
  • 家族が冷たい
  • 世の中自分ばっかり不幸なことばっかりだ

このように感じるのは、あなたの執着心がスタートになっているかもしれません。

本当につらいのであれば、手放す勇気というのも必要です。

手放すというのは、物理的にではなく、心から手放すということです。

そのあたりの違いが難しくって、なかなか最初は理解できないかもしれませんが、心から手放すことができれば、そこに誰がいても、何があっても、あまり気にならないものだったりします。

さてさて、あなたも、自分の心にある何か?これを手放してみませんか?

手放してあげると新しいものも入ってきます。よかったらあまり気負わずにちょっとずつ手放してみる癖をつけてみてくださいね。

 

★玄徳庵特訓授業クラス★
HP・名刺・ブログにYouTube。あなたにあった集客ツールを一緒に作り上げる6か月!『信頼集客マスター講座コンサル付き』(Mクラス)開講です
無料メルマガ:信頼集客であなたの会社やお店の集客や経営の問題を一挙解決しましょう!無料メルマガ講座!『信頼集客』でお客さんに選ばれちゃう愛され社長になる集客術を学ぶ9日間講座配信中です!
玄徳庵Dクラス:毎週配信のメルマガでしっかり学んで力を蓄える!

 

タイトルとURLをコピーしました